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第5章「Lewis Leathers 新時代の開拓」

1990年代

1990年初頭では、英国の多くの会社が安値で輸入されるモーターサイクル衣料とモーターサイクリングにより、英国での販売低下により、会社は若干厳しい思いをすることになる。

1991年

日本がルイスレザーズに興味を持ち、ルイスレザーズにとって日本向けマーケットの開拓に向けた新しい時代となるが、実際に日本向けにリリースされたのは数年後となる。 この時期、ニューカマーのデレク・ハリス(現Lewis Leathers LTD社長)が、リチャード・ライアンと仕事を始め、結果として、60年代と70年代からのブロンクスやライトニングジャケットが軒並みリサーチされることになる。 そして、パターンは再びカットされ、オリジナルの構成を見つけだし、それらがスタイルに加えられた。 ルイスレザーズは、自らの過去を振り返り、そこから未来を見出していった。

1993年

悔やまれることに、同じ場所(グレートポートランドストリート124番地)で101年間の業務し続けたショップが閉店となる。 日本でのセールスは飛躍的に伸び、英国内でもいくつかの取扱業者が出てきた。

1996年

新しいカタログが発表される。 その間、日本人のルイスレザーズへの興味・関心はいよいよ高まる。

2001年

リチャード・ライアン(当時社長)は、コムデギャルソンのデザイナーである「ジュンヤ・ワタナベ」から連絡を受け2社でコラボレーションの提案を受ける。 契約は取り交わされ、ジュンヤ・ワタナベは彼独自のセンスにルイスレザーズを解釈し、結果、大きな成功となる。契約は、2002年から2003年まで3シーズン交わされることとなる。

2003年

リチャード・ライアン(前社長)は、彼のその他のビジネスに力を注ぐ必要があるとし、デレク・ハリスに会社を売却する提案をした。 会社の売却は、2003年6月に行われ、ルイスレザーズは、歴代5人目のディレクターを迎えた。

2005年

2005年4月、日本販売拠点となる「Lewis Leathers JAPAN」設立。(東京都渋谷区)日本国内販売ディーラー制導入。

2006年

ルイスレザーJAPANとヒステリック・グラマーとのコラボレーションにより、「ラモーンズ・トリビュートコレクション402ライトニングジャケット」を限定生産で発表。 (取扱はヒステリック・グラマー青山店のみ)

※2007年4月現在

CHAPTER     5
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